めっちゃ孤独を感じるわー…
チームづくりをしていく中で、リーダーシップをとろうとすればするほど孤独を感じることはありませんか?
僕も度々そんな気分になり、落ち込んでみたり、誰かに相談してみたりして解決を図っています。
今回はリーダーシップをとっているけど、うまくいかない、どこか孤独感のある人向けの記事となっています。
・リーダーをしていてうまくいかない人
・リーダーをしているときに孤独を感じる人
・ストレスを抱えている人
孤独感の原因はフォロワーシップが働いていないこと?
孤独感が生じる原因の一つにフォロワーシップ(リーダーに従う人たち)が十分に働いていないことが挙げられます。
フォロワーシップってなに?SNS絡み?
フォロワーシップとは、リーダーに対する信頼や支持、そしてリーダーの指示に従うことです。
しかし、フォロワーシップが働いていない場合、リーダーは一人ぼっちで感じることがあります。
SNSでいうフォロワーが少なくなったりするもんね…
フォロワーシップが働かない原因とは?
フォロワーシップが働かない理由として以下に挙げられます。
- コミュニケーション不足
- 明確なビジョンや目標がない
- 信頼関係が希薄
- リーダーシップスタイルの適応性の欠如
コミュニケーション不足
リーダーはメンバーと情報を共有したり、話し合ったりすることが大切です。
コミュニケーションが不足すると、メンバーはリーダーの意図ややり方を理解しづらくなります。
そういや最近伝えることばかりで話を聞こうとしていなかったなー
チームが思ったように動いてくれず、イライラしている時は周りの人とコミュニケーションがしにくくなります。
発信することは大事ですが、話を聞くこともフォロワーを得るためには必要です。
明確なビジョンや目標がない
リーダーが明確なビジョンや目標を持っていない場合も、フォロワーシップが働きにくくなります。
リーダーは自分たちの目指す方向や目標を明確に示すことが大切です。
そうでないと、メンバーはリーダーシップの方向性を迷ったり、やる気を失ったりすることがあります。
発信しているつもりが理解されていないのか?
理解してくれているかを確認するためにもコミュニケーションが重要といえるね。
信頼関係が希薄
リーダーとメンバーの信頼関係が希薄な場合も、フォロワーシップが働きづらくなります。
信頼関係を築くためには、リーダーが透明性や公平さを持ち、メンバーとの共感を示すことが大切です。
普段から怒ってばかりいたら、信頼関係も何もないよね…
メンバーの発言が誤っていたとしてもその背景を探ることは大切です。
最初から否定せず、どういう背景があって発言してくれているのか、汲み取る姿勢が信頼を得る上で重要だと思います。
リーダーシップスタイルの適応性の欠如
リーダーシップスタイルの適応性の欠如もフォロワーシップの問題につながります。
リーダーシップスタイルについては違う記事で述べるとして、リーダーは状況に応じて柔軟に対応する必要があります。
一つのスタイルに固執すると、メンバーのニーズに応えられず、フォロワーシップが働きにくくなる可能性があります。
時にはひっぱり、時には傾聴のスタイルで…こりゃ大変だ
結局、フォロワーシップが働きにくい原因は自分!?
上記の要因が重なると、リーダーシップをとっている時に孤独を感じたり、上手くいかないと感じることがあります。
だからこそ、リーダーはコミュニケーションを大切にし、明確なビジョンや目標を持ち、メンバーとの信頼関係を築く努力をする必要があります。また、リーダーシップスタイルを柔軟に変えることも重要です。
自分のせいなのか…
いや、そうではないと思うよ
むしろメンバーが悪いとも言えないことは理解しよう
落ち込む必要はなく、むしろ自分が変えられるチャンスだと思った方が良いです。
リーダーと成長するための一つとして、自己の成長が挙げられます。
じゃあどうする?孤独感を和らげるためのフォロワーシップ5つの育て方
フォロワーシップが働かない原因は以下の通りでした。
- コミュニケーション不足
- 明確なビジョンや目標がない
- 信頼関係が希薄
- リーダーシップスタイルの適応性の欠如
これらに対する解決策は以下が挙げられます。
リーダーとしてのコミュニケーション能力の向上
リーダーシップには、指示を出すだけでなく、メンバーの声に耳を傾けることも大切です。メンバーが自分の意見やアイデアを出せる環境を作ることで、彼らはより主体的に行動し、リーダーとのつながりを感じることができます。リーダーはメンバーの考えや感情を尊重し、共感することで、フォロワーシップを活性化させることができます。
また、リーダーはメンバーに対してフィードバックを提供することも重要です。メンバーが自分の成長や改善点を知ることで、より意欲的に行動することができます。フィードバックは建設的かつ具体的であり、メンバーの能力を引き出すための指針となるべきです。
お互いが理解し合えるようになると雰囲気が変わりそうです
ね!
ちょっとしたズレも何か理由があることがわかるとスッキリできるよね!
リーダーとして全体で共通の目標を確立する
チーム全体で共有する目標やビジョンを明確にしましょう。メンバーがその目標に向かって自身の役割を理解し、やる気を高めることができるでしょう。
そういや方向性が曖昧だったかも。
何がしたいかはっきりしているとみんなもついてきてくれそう!
どんな方向性にしたいかわからない時はメンバーに聞いてみてしまうことも一つだと思うよ!
リーダーもメンバーも話しやすいチームワークを構築する
チームリーダーとして、メンバーをサポートし、方向性を示すことは重要です。
これはどうやっても自信がない…
まずは自分が何をしたいのか、メンバーが何をしたいのかを理解することが大事!
ぼく自身は引っ張るタイプではないのですが、自分のしたいこと、目指したいチームを考えた時に自然とメンバーに提案したり、企画・運営ができるようになったように思えます。
リーダーシップを発揮するために引っ張るのではなく、目的を達成するために引っ張るというものではないかと思います。
リーダーとして引っ張ることが苦手、逆に話を聞いてあげられない、など不安がある人は、まずは自分だけで悩まず、チームワークを高める取り組みを行うことはどうでしょうか。
共同作業やチーム活動を通じたメンバー間の信頼関係や協力関係の構築はチームの結束力を高めることができます。
こ、これどうすれば良いの?
チームワークを向上させるためにならなんでも良いと思う!
【方法】コミュニケーションを必要とするワークをする
チーム内でのコミュニケーション量が少ないのであれば、チームを更に細分化し、グループワークを行うことが良いです。
僕が実際に行った方法としては以下のような準備をしておきました。
・3〜4名程度の編成、年齢・経験はバラバラになるように(雰囲気を考慮)
・アイスブレイクを導入して話しやすい雰囲気作りを行う。
・現場での課題を設定して話をしてもらう。
メンバー個々の強みを活かす
リーダーはメンバーの個々の強みや能力を理解し、適切に役割分担することも大切です。メンバーが自分の得意分野で活躍できる環境を作ることで、メンバーは自信を持ち、より貢献意欲を高めることができます。
まずは観察も大切ですが、以下のような書籍で大まかに当てはめて特性を知ることも理解が進みます。
自分自身が成長する!
なんだかんだいってリーダーが成長していないと、メンバーのフォロワーシップは働かないと思います。
リーダーは常に成長心を持ち、自己啓発に努めることが大切です。リーダーシップは継続的な学びのプロセスであり、新しい知識やスキルを身につけることで、リーダーとしての影響力を高めることができます。
自己成長することで周りもついてきてくれるんだね!
何もしていないよりも良いよね!
自己成長だからこそ何をしても良いかもしれませんが、リーダーシップを少しでも理解しているとフォロワーシップをより働きやすい状況に持っていきやすくなると思います。
急性期ケア専門士試験では「急性期に求められるリーダーシップ」という章もあり、急変時の対応だけでなく、チームづくりについても学ぶことができました。
リーダーをしながらの自己成長ってすごく体力は必要ですが、何か少しでも自分の成長があると周りの成長につながることも実感しやすいので、効果が2倍以上の感覚があります。
リーダーだって人だもの。
今回は孤独感を和らげるためにフォロワーシップを働かせましょう!という内容でお伝えしました。
実際に書いている現在、
とても孤独な時期ではありましたが、こうやって書いて振り返っていると、まだ何かできることがあるなと思ったり。
チームづくりが自分の思ったような方向へ進まなくても、周りのことばかり目を向けすぎずに自己成長をしてみよう!と割り切って取り組めるようにもなりました。
怒ったり、悲しくなったり、孤独を感じることはリーダーだって同じです。
少しでもそんな感情を客観的に捉えながら前向きに進んでいけるリーダーになりたいと思うのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
頑張っちゃおう!
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