2023年5月28日に急性期ケア専門士の試験を受けてきました。
初めてのCBT試験であったので、どんな感じで試験を受けるのかわからないまま試験に臨んだのですが、無事受験することができました。
今回は急性期ケア専門士の試験当日の雰囲気をお伝えできたらなと思います。
試験受けてきたよー!
CBT試験ってなに?
CBT試験(コンピュータベーステスト)は、コンピュータ上で実施される試験のことです。
従来の紙と鉛筆を使用するマークシートテストとは異なり、コンピュータやネットワークを利用して試験が行われます。
CBT試験では、受験者は個別のコンピュータ上で問題を解答し、回答を入力します。
試験の形式は、選択肢による回答、記述式の回答、シミュレーションや実践的な演習など、さまざまなスタイルがあります。
CBT試験の利点には、迅速な採点と結果の提供、問題の適応型配信(受験者のスキルレベルに基づいて難易度を調整)、試験のセキュリティ向上(不正行為の抑制)などがあります。
また、受験者は試験会場に出向く必要がなく、自分のパソコンやネットワーク上で試験を受けることができます。
CBT試験は、教育機関や資格試験、就職試験、認定試験など、さまざまな分野で利用されています。この方式は、効率的で公平な評価を可能にし、受験者と主催者の両方にとって利便性を提供します。
急性期ケア専門士でのCBT試験は全国各地に試験会場が設けられて受験できます。
自宅での実施はできませんが、呼吸療法認定士のように地方から東京まで出向く必要がないので交通費は断然抑えられます!
当日の流れは?
車の人は駐車場の場所は事前に確認しておこう!
時間に余裕を持とう!
受付へ身分証明書を見せる(免許証でOK)ことで受験可能
注意事項を確認
ロッカーへ荷物を片付ける
免許証、メモ用紙、鉛筆のみ持参し、試験会場へ
IDやパスワードを入力していざ試験!
あとで見返したいものはチェック!
見返すためにチェックをつけていたものを振り返る!
終了したら印刷ボタンを押してから退室!
急性期ケア専門士を受験した感想
模擬試験受験で安心できる!
過去問が存在しないので、模擬試験を受けてみました。
合格目指すなら模擬試験を受けておくことはオススメします!
その前にテキストは欠かせません!
実際受けてみたところ、模擬試験から出題された内容も多かったです。
模擬試験を何度も繰り返していたら、高確率での合格が狙えるのではないかと思います。
今後、過去問題集もおそらく出てくるかと思うので、チェックした方が良いでしょう。
モチベーションが保てなかった
これは個人的な問題でもあるのですが、今回の受験理由が、
日々の臨床のため<突然起こった時のため
に焦点を当てていたので、モチベーションを維持することは難しかったです。
更には受験時期が5月ということもあり、新年度で大忙し&新人指導に奔走しなければいけず、疲労で寝てしまうことも多かったです。
朝の仕事前や昼休みの10分に数問勉強してを繰り返していました。
・受験の目標はしっかりと決めておいた方がベスト
・試験の時期も確認しておいた方が良い。
・隙間時間に勉強すべし!
急性期ケア専門士を受験しての注意点は?
①会場で勉強する場所はない!
これはどこの会場でも同じかはわかりませんが、
会場に入ると受付を行い、ロッカーに荷物を入れてトイレを済ませたらもう試験!
って感じで勉強する場所はありませんでした。
余裕を持って駐車場には到着しておきつつ、
近くのカフェで試験前まで勉強をしていた方が良さそうです。
直前まで勉強していたいタイプであれば、午後からの受験の方がオススメですね。
育児もあり、午前のうちに済ませたい私は10時半の試験時間にしたものの、
7時半 起床
8時 育児・家事
9時 出発
10時前 到着
10時半前 試験開始
と、勉強する時間なく試験に臨む形となりました。
これは焦ったね
・会場では勉強できないので、近場のカフェで勉強を!
②CBT・会場の雰囲気に飲まれるな
試験会場はPCが目の前にあって左右は仕切り板で区切られていました。
「そうか、CBTだもんな」
と、大きな動揺なく受験できましたが、
パソコンから出てくる問題の見にくさったらもう…
最初はなんだか集中しにくかったな…
気になる箇所を線引っ張ることもできないですし、
見続けているとなんだかぼーっとしてくる感覚(個人の問題かもしれません笑)
10問ほど解いたところで文字の調整ができたので、少し大きくしてみたら集中力がUPしましたが、
呼吸療法認定士で受験した雰囲気とは違う感覚に触れました。
・PCで試験を受けるイメージはしておく
・文字の大きさ調整ができるので、自分に合うサイズに変更を!
急性期ケア専門士を受験する上で参考にした本
基本的には模擬試験とテキストで合格はできると思います。
ですが、さらに学びを深めたい場合には以下の本がオススメです。
最後に
まずは試験が終わってホッとしているのが正直な感想です。
勉強する時間は限られている中でストレスも多く、深く学べたかというと断言はできませんが、コツコツと学ぶことはできたのではないかと思います。
臨床場面で活かせる知識もあるので、もし自己研鑽をしたいと思う方はぜひ挑戦をしてみてください!
楽しんでいきましょー!
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