自信のない管理職が生き抜く5つの方法

自信がない管理職が生き抜く5つの方法
管理職

管理職なんて自信を持ってできないよ…

パンタ

自分だけでなくて周りも意識するって大変だよね

作業療法士として働いて色々経験を積んできましたが、自分の中で興味のある分野を見つけた矢先に、中間管理職としてOT全体をまとめる立場になりました。

中間管理職でないにしろ、チームのリーダーや何かをまとめる立場になった方、少なからずいるのではないでしょうか。

自分の業務でいっぱいだったのに、周囲のことも考えなければいけないのか!

そう思ったこともありました。

どうしていいかわからない不安を抱えながら今に至りますが、今回は、「自信のない管理職が生き抜くための5つの方法」を以下に紹介していきます。

目次

1.自己研鑽しよう

自信をつけるためには、自己研鑽は欠かせません。悩む前にまず行動

今はオンラインで学べるものも多く存在します。

学ぶことに達成感を感じにくい場合は、資格取得はどうでしょうか。

自己研鑽していればその姿を見て、頑張ろう!って思ってくれるスタッフも少なくないはず。

自己研鑽しても誰もついて来ないんだけど?

管理職

すでに自己研鑽しているけど誰もついて来ないんだよ…

パンタ

ついてきてもらうために自己研鑽しない方がいいと思うよ

自己研鑽の目的が「自分の姿を見て頑張ってくれる人が増えるはずだから」となってしまうと、結果的に誰もついて来なかった場合に、実は落ち込むだけです。自信をつけるつもりが逆効果。

パンタ

自信をつけるはずが落ち込むだけなのよね

自己研鑽をして成長したことで、臨床での結果を残すだけで良いと思います。

見ている人は勝手についてきてくれます。

マネジメントを学習してみよう

臨床における自己研鑽も大切ですが、スタッフの相談や人を動かすチカラも求められます。

そこで必要となるのが「マネジメント」なのではないでしょうか。

マネジメントとは、組織や企業、プロジェクトなどの目的達成に向けて、人や資源を効果的に計画、組織、指導、監視、評価し、最適な成果を生み出すための活動やプロセスを指します。具体的には、戦略の策定や組織の構築、予算管理や人事管理、プロジェクトの進捗管理、品質管理やリスク管理など、さまざまな機能を含みます。

また、マネジメントには、リーダーシップ、コミュニケーション、モチベーションなどの人間的な側面も含まれます。マネジメントは、組織や企業の成長や発展に不可欠な重要な機能であり、現代のビジネスにおいては、ますます重要な役割を果たしています。

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マネジメント関係の書籍も多く出ています。

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マネジメントを学び、実践してみると、スタッフの反応が良かったり、チームとしてどんどん成長を感じられる経験ができるようになるので、楽しくなってきます。

いつの間にか「少しできるかも」と自信が持てるのではないでしょうか。

ちなみに最近のマネジメント関係で学んでいることは「心理的安全性」です。

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2.助けを求めること

何か困ったら相談できる上司や同僚などを作っておくと良いです。

みんなのリーダーだからといって、どの分野でも負けない知識を持っている人はいません。

パンタ

自信がないからこそ、誰かに頼るってのはありだと思うよ

自信がないからこそ、ぼくは自分の少し自信のある分野は意見をいうこともありますが、他の誰かが得意としている分野の場合はその人に相談して解決してしまいます。

リーダーだからと言って全て抱える必要はないと考えているので、ずいぶん楽させてもらっています。

3.目標を立てる

どの場面でも出てくる「目標設定」ですが、このチームをどうしていきたいのかをはっきりさせることは重要です。

リハビリでも目標設定ができていないとうまくいかない経験はすでにしているのではないでしょうか。

チームの目標設定についても、自分だけなく、全員が主体的に意見を言える関係性になってくると非常に楽になります。

4.ポジティブにみせる

ネガティブなリーダーについていきたいと思いますか?

内面はそんな感じでいいと思いますが、表面的にはポジティブな態度でいた方が得します。

なんとかなるさ、って精神の方がうまく回ることの方が多い気がすると感じられるようになりました。

5.自分の強みを知る

自分自身が得意とすることや、周りよりも経験が豊富な分野は何かありますか?

ぼくの場合は周りの人が行っていない研修会に長く行っていたので、その分野に関しては自信を持って伝えることができていました。また、周りの人よりもExcelが得意なのでリーダーになってからはOTだけでなく、リハビリ全体の収益や単位に関してシートを作成してより細かな分析が行えるようにしました。

性格的には「主張する」「意見を言う」よりも「まず話を聞く」方が得意なので、スタッフからの相談事を自然と聞く機会も増えている気がします

一見、リーダー向きではない性格が意外と周りの意見を汲み取りやすい側面がるんだなぁと思えるようになりました。

自分の強みを知りたいならこちらの本がオススメです。

とりあえずマネジメントしてみない?

いかがでしたでしょうか。

自信がなくても中間管理職として5年以上過ごしている経験からして、

「自信はつけなくていい」

って気がしています。笑

自信はなくていいけど、自分には何が得意かを知って、コツコツやる。不得意なことは誰かに託すコツコツやる。

それだけで、割とうまくいくような気がしています。

あ、自己研鑽は大事ですけどね!

自信がないから何していいかわからなくてモチベーションが低い状態が一番最悪です。

管理職

まずは資格とっちゃおー!

パンタ

それでいこう!

楽しい管理職生活が過ごせますように…!

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この記事を書いた人

作業療法士。中間管理職として働いています。
新人時代は「なんとなく」仕事をしていました。ですが、ようやく目標も定まり自己研鑽に励むことができています。
また、副業で月+5万円の収入UPを達成中です。
心に余裕のある生活を目指して日々学び中です。
資格取得のために勉強しているためゆっくりと更新中です。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは❗️ブログの視点で読んでいましたが、管理職業務について、そうそう、と思ったり、なるほどなぁ、と勉強させてもらいました。ありがとうございます♪

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